ESS第6回同窓会が、9月29日、祇園のライブハウスを貸し切って開催されました(2012.10.05)
今年は校友会設立50周年。ESSも第一期卒業生から数えて今年が50周年の記念の年。
これまでのホテルでの開催から、会場も趣向も変え、次なる新たな未来に向けて若返ることとしました。会場は最も京都らしさが漂う祇園花見小路、oldiesファンが集まるKENTO’Sを貸し切っての開催となりました。
この日は校友会記念総会・懇親会が同日午後4時まで母校で開催。たくさんのESSの同窓が母校でのイベントが終わるや否や、祇園に駆けつけてくれました。大学側からは下村秀則副学長が総長代理として、校友会から坂本利正会長がお越しくださり、お祝い金と共にショート・メッセージを寄せて下さいました。
前回の開催から3年の月日が経ち、その間、逝去された同窓の皆さんも数多く、冒頭に黙祷を捧げ亡くなられた方のご冥福を祈ることで会はスタートしました。月日の流れは速く、世の無常を分かち合うひとときでもありました。
会はこれまで種々準備に取り組みいただき、この方があってのESS同窓会である前田正久さん(S46卒)のオープニングメッセージから次第は滑り出しました。乾杯の発声は発起人を代表して森木功さん(S37卒)、襟元の赤いスカーフがダンディで印象的でした。
会は終始小気味よくスピーディに参加者を飽きさせることなく進行。会話を楽しむ時間もタップリありました。全員の写真撮影の後、ケントスのハウスバンド「イェロージャケッツ」を迎え、oldiesを存分に楽しみました。
途中、同窓の島田利隆さん(S44卒)が演奏に加わり、懐かし曲を披露してくれました。フロアーに出て自然と踊りだす同窓も多く、会は最高潮の盛り上がりを見せました。
そして、2時間の同窓の会はあっという間にお開きへと。
第6回ESS同窓会は名残惜しさと共に次の再会を期して散会となりました。
ESS次期会長の的場彩さん(京都外国語大学英米語学科2回生)からのメッセージ(2010.09.14)
皆様初めまして。
京都外国語大学英米語学科2回生、次期ESS会長の的場彩です。先日はありがとうございました。
多くのOB・OGに出会い、ESSは、古くから続く伝統あるすばらしい部活であると実感しました。
さて、今年の秋から柳原部長からESSの部長を引き継ぐことになりました。女性が部長を引き継ぐことは近年では少ないのですが私は、この伝統あるESSを受け継ぎ、より良いものにしようと思い自ら立候補しました。
現在では他学科も多く、楽しく英語を勉強できるような雰囲気を作っています。ただ、最近では活動の上でなかなか英語を喋る機会が少ないのが少し気になるところです。
以前はディベ−トセクションやスピ-チセクションがあったとお聞きしました。現在ではそのようなセクションはありませんが、私としては劣等感を感じず気軽に部員たちの間で英語を話すということをもっと活動の中に取り入れていきたいと思っております。
今の私の中でESSは生活の中心であると言っても過言ではありません。一期一会という言葉が合うのでしょうか。
尊敬する先輩方・信頼しあえる同期・可愛がってあげたいと思える後輩たちに出会えたことはこの大学に入学しESSに入部した上での財産です。部員全員がESSに入ってよかった、かけがえのない仲間を得たと思えるような部活を築きあげていきたいと思っています。
今後ともESSをよろしくお願いいたします。
【ESS次期会長 的場彩】
「ESS第5回同窓会」、京都にて開催される!(2010.09.06)
9月4日(土)、35度を超える猛暑日の京都で「京都外国語大学ESS第5回同窓会」が開催されました。会場となる京都ホテルオークラには12時スタートを待ちきれないESS同窓生が早くから三々五々と集まってきました。校友会から坂本利正会長、山田勝明副会長を加え総勢60名近い同窓生が集いました。
2007年12月15日に京都グランビアホテルで第4回を開催してから3年の月日が閲しています。今回の参加者の顔ぶれを見ますと昭和37年度卒が最年長者、昭和62年度卒が最も若い年度の参加でした。昭和63年度以降、平成におけるOB&OGの参加者が皆無なのは残念でした。しかし、今年も現役のESS役員が駆けつけてくれました。受付など運営のヘルプを買って出てくれました。
ここにちょうど3名の写真が掲載されていますので、紹介をしておきます。写真の右側から現会長の柳原慎司君、次期会長の的場彩さん、Timeセクションの金田哲人君です。
会場前で登録受付を手伝ってくれているシーンです。会の中で、金田君はESSの活動報告を英語でやってくれました。
第5回同窓会は、発起人会を代表して昭和46年度卒の植村和雄さんの挨拶、坂本会長の挨拶に続き、全体での乾杯の発声は省いて各テーブルで仲間同士での再会を祝し乾杯を行いました。こういった趣向もいいものです。約1時間ゆっくりと、食事と歓談を楽しむことができました。
記念写真は年度グループ毎に適宜分けながら行い、最後に全体写真を撮りました。昭和46年度は毎回参加者数が最も多く、今回もそうで10名の参加をいただきました。今回は二つのお楽しみがありました。一つは、昭和43年度卒の田守育啓さんが今月新たに本を出版されます。9月15日が販売日ですが、その前に特別に出版社のご好意で参加者に贈呈していただくことになりました。「賢治オノマトペの謎を解く」(大修館書店)です。
二つ目は、「親父バンド」として京都で活躍している「満月堂」が70年代の曲を中心に披露してくれました。外大とは関係のないバンドではありましたが、30分近く懐かしい曲目を素晴らしい歌声と演奏で、しばし、われわれを昔のあの頃にタイムスリップさせてくれました。みんなが一緒に口ずさんでいるのが印象的でした。
最後は発起人世話役、昭和46年度卒の前田正久さんの挨拶をもってお開きとなりました。
次回、第6回は2012年、校友会50周年記念総会にあわせての開催を予定しています。