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2010年 語劇祭 ドイツ語研究会 (2010.11.26)ドイツ語研究会・語劇祭

 今年の語劇祭は10/31、11/01、11/02に行われ、ドイツ語研究会も語劇常連として舞台を行いました。皆様の中にも観覧された方がいらっしゃると思います。私も久々に大学に行き観覧してまいりましたので、今回はその感想などを書いていきたいと思います。

 ドイツ語研究会は1日目の1番始めという大変名誉あるポジションの舞台時間でした。演目は『Die Bremer Stadtmusikanten 〜ブレーメンの音楽隊〜』。みんなが知っている、ドイツのグリム童話からです。

 演目に関して、ドイツ語研究会だから必ずドイツの物語を選らばくてはならない、という縛りはないのですが、観客の中にはドイツ語の劇だからドイツ産のストーリーを見たいと思う人もいます。かくいう私もその一人なんですが・・・・・・ そういう点で、グリムのドイツ語劇が観れるというのはうれしかったです。

 さて、森田記念講堂の会場に入り、馴染みの友人達を発見。相席させてもらいます。会場内の観客数は残念ながら満員ではなかったですが、そこそこの人入り。1日目1番目はどうしても人が集まりにくいものなのですが、それを考えると観客数は思ったより多いのかなと感じます。

 久しぶりにあった友人達との会話はそこそこにいよいよ本番です。この瞬間は、劇をやるほうは当然緊張しているでしょう。けど、観客側の私もなんだか緊張します。

 劇の感想は後にまわすとして、劇終了後、会場出口に行きますと、現役ドイ研の皆がお出迎えです。が、残念ながら皆忙しいみたいで、声をかけることができませんでした。そのかわり、観客のなかに恩師を含め見知った顔がちらほらいます、挨拶と近況報告で逆にこちらが忙しい状態に。これだけでも大学に来たカイがあるというものです。フラウ・アンゲリカもお元気そうでなによりでした。
 
 最後の最後に、主人公格のロバの方に差し入れをお渡しました。お疲れ様でした。

 ここからは劇の感想です。

 単純な感想ですが、とてもすばらしく、おもしろかったです。ストーリ+ドイ研のオリジナリティー、飽きさせない色々な演出、セリフと演技によるキャラクターの細かい感情表現、その他もういっぱいの楽しみがありました。

 見に行った方は用意されたすべてのおもしろさをすくうことができなくて、やきもきするぐらいの満足以上の感想を持ったのでないかと思います。

 ドイ研OBとして、現役の部員達が頑張っているのを目にすることができ、とてもうれしかったです。ドイツ語研究会が卒業してからも成長し続けているということを感じた日でした。

 最後に京都外国語大学の語劇祭ファンとして、関東校友会の皆様に語劇祭をオススメいたします。是非そのおもしろさを懐かしき大学で感じてください。

(H.17年度ドイツ語学科卒 堀北健志郎)


私はじめまして。私は2008年(H17年度)ドイツ語学科卒業の堀北健志郎と申します。
この度、ドイツ語研究会のOB・OG会を立ち上げることになりました。

ドイツ語研究会では、ドイツ語の勉強はもちろん、合宿、語劇、外大祭の模擬店など色々活動しています。
特に語劇に力を入れて、夏休み終わりから外大祭まではほぼそれ一色になります。
私も語劇には大変苦労させられました。ただ頑張った分感動もひとしおです。

卒業して数年たちますが、今でも昔のことを思い出したりして、懐かしいです。
風のウワサで現役生が頑張っているときいて、今でも語劇が続いて、同じ労苦をしていると思うと、うれしく感じます。

研究会の活動を通してたくさんの友人達と知り合うことができました。OBとなりドイツ語研究会の活動は一旦終了しましたが、彼等との絆はこれからも大切にしていきたいです。

もちろん後輩、現役部員もあたたかく見守っていきたいと思っております。

OB・OG会を通して、さらにドイツ語研究会の輪を広げていきたいですね。



←森田講堂での語劇は緊張します。舞台は思ったより大きいです。
皆で力を合わせて何かを成し遂げるというのは、大きな成長に繋がると思います。


外大祭と並行して語劇祭が
行われます。練習は大変ですが、
よい思い出になります。→



お祭りの楽しみはお客として
参加することもそうですが、
運営側として参加することも
楽しみの一つです。
ドイツ語研究会では六月祭と
外大祭には必ずドイツビールと
ドイツソーセージを出品します。

ソーセージ・ビールは市場価格より
若干安価で提供しており、
人気商品のため毎年売り切れます。




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